春田幸彦

たくさんのご来場、ありがとうございました。
「谷中人〜やなかびと」
路地灯、虫のあかり
会期:2005年9月13日(火)〜9月18日(日) 場所gallery J2
展示内容:隣人 ジム ハサウェイさんとの2人展です。ジム ハサウェイはドローイング、春田幸彦は七宝・銅等を素材としたレリーフと、異なった視点、異なった表現方法で「谷中人」を描きます。
作品コメント:
ジム・ハサウェイのコメント:
"Yanaka Bito"
It is my great pleasure to make an exhibition with my nagaya neighbor,Yukihko-san.
I have spent over 1/4 of my life painting Yanaka in sumi ink. This is my first time for me to sketch Yanaka beauties.
Leonardo de Vinci collected ugly and grotesque faces. When he met a particularly ugly or grotesque person he followed that person through the streets of Florence until he had memorized the face. He would then go home and draw it.I realized I have been doing the same with beauties.
「谷中人」
私の長屋の隣人である幸彦さんと共に展示会をすることは、大変嬉しく思います。私は1/4回以上の人生を墨で谷中を描くことに費やして来ました。今回、谷中の女性をスケッチするのは初めてのことです。レオナルド・ダ・ヴィンチは醜くてグロテスクな表情を集めていました。 特に醜い人やグロテスクな人に会ったとき、彼はフィレンツェの通りを通ってその人の表情を記憶するまでその人について行きました。 彼は家に帰ってそれを描きました。
私は彼と同じように谷中の女性の美しさを描こうと思います。

春田幸彦のコメント:
谷中を歩いていると、いろいろな人達に出会うことができる。威勢の良い商売人、墓石を丁寧に磨き花を飾る人。皆、目が合う快く挨拶をしてくれる。その表情や姿はただただ優しいだけではなく、他の街の人とは違う不思議なエネルギーを感じる。
もともと谷中周辺にしみ込んでいたエネルギーが1カ所に集まり湧き出てきたような、濃厚で独特なエネルギーである。
自分の様に、ほとんど懐古趣味的にこの地に引っ越して来たエセ谷中人は、どう頑張っても、このエネルギーを得る事はできない。
今でもこの地域では手こぎ式の井戸ポンプが見られる。ポンプは時間をかけて溜めた水を一気に汲み上げる。パワフルで重厚な姿や、サビと塗料がほどよく混在して安定し、味わい深い色になった表情は、本物の谷中人を象徴しているように思える。
会場風景

↑会場風景1

↑会場風景2

↑会場風景3

↑会場風景4

↑会場風景5

↑作品「井戸さん1」

↑作品「井戸さん2」

↑作品「井戸さん3」

↑作品「井戸さん4」

↑作品「井戸さん5」

↑作品「井戸さん6」



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